両さんが派出所の奥で何かを作っている
様子が気になり覗きこむ中川と麗子
両さんが作っていたのはショルダー型のヘリコプターだ
何やら難しい説明をする両さんだが用は背中に背負うドラえもんの竹コプターに近い機械だ
こんな機械を自前で作成してしまう両さんはやはり天才だ
試運転をする両さん、上空何メートルまで上がっているのかわからないがほぼ丸腰で上昇しており通常の人間なら気を失いそうだ
途中、首都高で発見した本田を上空から足で掴んで道連れにする両さん
そのまま東京タワーに本田を置き去りにするという何とも酷い仕打ちだ
その後もしばらくは空の旅を満喫していた両さんだったが突如ショルダーコプターが暴走をはじめる
無線通信も途切れてしまい数日後、両さんはとんでもない場所まで飛ばされ発見されるのであった
両さんが子供の頃からパーツ等を削りだしてコツコツと手作りして作っていたミニチュアカーを生活苦のため海外オークションに出品する事となった
アメリカやヨーロッパでは手作りのミニチュアカーのコレクターが沢山おり今回の両さんが作成したミニチュアカーも高額落札されるのではと期待されていた
そして数時間後、オークション出品を代行していたミニカーショップの店長が慌てた形相で両さんの元にやってきた
なんと両さんのミニチュアカーが80万ドルで落札されたというのだ
ドル計算ができない両さんは80万で売れたと勘違いしたがそれでも大喜びしていた
そして80万ドルを日本円で計算すると1億400万になるという事を聞かされ歓喜する
しかし、喜びもつかの間、一億に対しての税金が8000万かかると言われ激怒する両さん
そのまま一億を持って脱走してしまう両さんだが税務署から逃げられるはずがない
後日、両さんはあらぬ格好で派出所に現れた..
果たして両さんの魂胆は？？
とある用件で署長室に呼ばれた大原部長
警らの青山という青年が結婚式をあげるため仲人役をゴメス署長が任されていたのだが急遽海外出張が決まってしまったため仲人役を部長に頼むため呼ばれたのであった
軽い気持ちで引き受けた部長であったが式場は政界、財界なども利用する超一流のホテルであった
どうやら青山君の奥さんになる人が財政界の令嬢であったらしい
だんだんと不安を募らせていく部長に対して両さんは本番さながらの予行演をする事を決めた
そして式の当日、部長の机を見るとスピーチ用の手紙とおぼしき紙が置かれていた
挨拶の手紙を忘れていってしまったと思い込んだ両さんは慌てて自転車に乗り会場へと向かった
一方式場では部長が滞りなくスピーチを終わらせていた
派出所にあった挨拶の手紙と思われた紙はただの落書きだったのだ
そうとは知らず自転車を爆走して会場に乱入してしまう両さん..
今回は両さんの部長に対しての思いやりから取った行動なので罰は与えないで欲しかったと思ってしまった
警察連合の運動会が開催される
両さんは葛飾所代表として出場するのだが両さんの有り余る体力を期待され、別の署からも次々とオファーを受けてしまう
様々な種目をかけもちして出場する事になってしまった両さん、果たしてどうなる？
両さんの体力は正に無尽蔵であり各種目全てにおいてトップに君臨した
そして100メートル走にいたっては10秒台前半を叩きだしオリンピック候補生としての期待までされてしまう
さっそくコーチを付けて特訓が開始されようとしたが両さんは体力をつけようと食べ過ぎてしまい下痢をおこしてしまった
コーチの期待をよそに全く走れなくなってしまった両さんに対し怒って帰ってしまう
結局眠れる資質も開花させる人物がいなければ猫に小判なのである
今年は1984年のロサンゼルスオリンピックから四年後の1988年ソウルオリンピックの年だ
こち亀におけるオリンピックの年といえば言わずもがな日暮の起きる年だ
こち亀ファンなら日暮についての説明は不要であろう
今回も両さんが日暮を起こしにいくハメになった..
日暮のいる部屋の中は見たことのない動植物がうごめいており、まるで原始時代のジャングルであった
日暮は食中植物の中でのんきに寝ていたがあやうく消化される所であった
今年も四年分の溜まりにたまった事件の書類を得意の予知能力を使い解決していく
能力を使えば使うほど眠くなる日暮にたいして両さんは寝かさないようスタミナドリンクの風呂に日暮をぶちこむ
事件の書類も一通り解決した日暮はまた四年間の眠りにつくための儀式、食いだめをはじめる
あまり知られていないがこれが日暮の普段の姿なのである
何はともあれ次に日暮が登場するのは1992年バルセロナオリンピックの年である
部長がビデオカメラを持って出勤してきた
今まで現場検証で使っていたカメラから試験的に情報能力が増すビデオカメラの導入をするそうだ
各派出所からビデオカメラの実用性能報告が義務付けられているためカメラマン役が必要だ
両さんがカメラマン役を志願するが当然却下され美的センスのある中川が抜擢された
中川のキャメラメイキングで部長の仕事ぶりがクローズアップされる
しかし両さんはカメラマン役を却下された怒りからせっかく撮影したビデオカメラを全て巻き戻し独自ビデオ制作を開始してしまう
ウ◯コ、お尻、イチモツなど下品極まりない作品を作り上げてしまう
そして品評会の日になり、自分の勇姿が撮影されていると思いこんでいた部長は自信満々でビデオを再生するのだが..
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【J STARS】ワールドコレクタブルフィギュア vol.1 両津勘吉（こちら葛飾区亀有公園前派出所）
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今日も今日とて仕事をサボって本田と日光までツーリングにきている両さん
山道に入ると人だかりができている事に気づいた両さん
話しを聞くと戦時中の不発弾が見つかったようなのだ
警察官として処理を依頼されてしまった両さんは部長に電話をして本庁に爆弾処理班を呼んでもらうよう頼むも部長はサボりの言い訳と思いまともに取り合ってくれない
しかたなく日光から東京まで不発弾を自力で運ぶ事になってしまった両さんと本田であった
道中幾度となく不発弾の爆発危機にさらされながらもなんとか本庁に辿りついた二人
最後に油断したのか不発弾に衝撃を与えて爆発してしまった
本庁の一部が破壊されてしまい両さんは本庁から多額の請求を受けてしまうも両さんの話しを信じなかった部長も少し両さんを気の毒に思うのであった
今月も一週間で給料を使い果たしてしまい中川にお金を借りようとする両さん
自己管理ができない両さんに厳しい言葉をかける中川だが両さんは逆上して食い下がる
すると部長が登場！
なんと今回は部長がお金を貸してくれるというのだ
部長が簡単にお金を貸してくれるはずがない、何か裏がありそうだ
部長の狙いはズバリ両さんにお金を貸して生活の管理をする事だった
翌日から部長に生活状態を徹底的に管理されてしまう両さん
両さんにとっては借金という鎖で繋がれているため逆らう事ができない
しばらくは大人しくせざるを得ない両さんだったがある日、部長の鞄から両さんの給料袋が出てきた
どうやら一ヶ月分の給料を渡し忘れていたようだ
これで完全に立場が入れ替わってしまう部長と両さん、、と思われたが事態はさらにどんでん返しとなり..
髪の毛が大分伸びて気になる様子の両さん
猛暑の中、散髪しに床屋へ行くも今日は月曜日でどこの床屋も休業中だ
意地でも空いている床屋を探す両さん
なんとか営業中の床屋を見つけるも何かクセのありそうなお店だ
このお店では集客のため散髪用の機械を発明している床屋で過去には一度に刈れるバリカンや手動ひげそり機など危険な発明品を作っている
丁度よくやってきた両さんは新しい発明品のターゲットにされてしまう
すでにヤバそうな雰囲気が出てしまっている..
結局失敗した事を隠されそのまま帰らされる両さん
派出所に戻りようやく気づいた両さんは床屋へ復讐しに行こうとするも部長が現れて応急処置としてカツラを被らされそのまま勤務をさせられるもそのカツラがまた時代劇用のカツラで..
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かねてより妊娠中であった部長の娘のひろみさんに子供が生まれた
部長にとっては大介君に続き二人目の孫だ
さっそくお祝いの話しになった中川、麗子、両さんの三人だが今回も両さんはお金がない..
お金のない両さんが 向かった先は知り合いの花火職人の作業所であった
お金がない両さんは競馬好きの花火職人に競馬情報と交換条件でお祝い用の花火をサプライズで作る計画をする両さん
数日後、ひろみさんの新居にやってきた三人
両さんの登場に部長の顔もひきつる
用意されたごちそうも食い漁り、部長の怒りがこみ上げてきた頃、両さんサプライズの打ち上げ花火が上がった
形に残らず心に残るプレゼントとして感動に包まれる中、部長用の打ち上げ花火も手作りしていた両さん
しかし円満終了とはならずこの部長用の打ち上げ花火でまたしても両さんの日頃の仕返しが始まってしまうのであった..
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