こち亀 エピソード集 (一部ネタバレ含む)

秋本治先生のこち亀の名作エピソードをランダムで紹介、感想を綴っています

カサ行脚の巻 感想

本日のお話しはカサ行脚の巻です

 

まずタイトルの説明からさせていただきます

 

行脚とは(あんぎゃ)と読み、以下ネットから情報引用させていただきました

 

 

出典/インターネットより引用

【僧が諸国をめぐり歩いて修行すること。転じて、方々を(徒歩で)旅行すること。】

という意味らしいです


これだけだと意味がわからないと思いますが作品を通して見ていただく事でタイトルの意味がわかります


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(出典:こち亀16巻より以下一部画像引用させていただきます)

地域とのふれあいを目的に派出所で無料のカサ貸しが行われていたが借りていくばかりで返さない人が多い

 


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このカサは警察署の経費ではなく署員たちの自腹購入で行っているのでお金にうるさい両さんは怒りに燃えていた

 

 

我慢の限界にきた両さんは傘を借りていく人物を張り込みして全員から身元確認をして調書をとっていった


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それでも返却率は50%程度にとどまっているためついに両さんが動きだした


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身元確認した人物の家を一件一件直接回収しにいったのだ


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だが全ての人間が正直に住所を書く訳ではないデタラメに書いた住所も両さんのど根性により見つかるまで追跡されてしまう

 

お金がかかった時の両さんほど怖いものはない

 

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こち亀16