最近の両さんの粗暴さといい加減さには目にあまるものがあるとして京都の寺でしばらく修行させる計画がたてられていた
両さんを預ける寺は寛極寺(かんごくでら)といういかにも怪しいネーミングのお寺であった
派出所に着くなり有無を言わさず部長に丸刈りにさせられ寛極寺へと輸送されてしまった両さん
お寺に着くとさっそく頭に怪しい輪っかがはめられた、そのものズバリで怒ると頭に電力が走る機械であった..
囚人のように半ば強引に強制労働させられる事に嫌気がさした両さんはわずか1日で根をあげ、脱獄を計画するのだった
逃げ際に住職の部屋に忍び込み金品を強奪する両さん
まるで脱獄囚さながらに追手から逃げる両さん、なんとか寺からは逃げ出す事ができたが満身創痍となってしまい今後の追手から逃げきる事ができるのであろうか?
お話しは後半へと続くのである