両さんが派出所に出勤してくると机の上に桃太郎の絵本が置いてあった
部長が孫の大介くんのために買ってあげた絵本のようだ
今、絵本は教育に良いとされ大人気らしいがそのブームに異論を唱えるのはやはり両さんだ
物語の内容が非現実的すぎて教育にならないというのだ
ボルボも交えて実践的な話しとなってしまい、とてもおとぎ話と呼べるものではなくなってしまった..
両さんはボルボ監修の元、リアル版桃太郎を作製して絵本コンテストに応募した
すると、この絵本が大ヒットしベストセラーとなってしまい両さんは次々に新作を打ち出すも目先の利益にばかりとらわれ結局共同の出版社も倒産してしまうのであった..
しかしここで終わらないのが両さんの良い所である
次なる挑戦は利益度外しのエコロジー絵本に取り組もうとするのだが..