派出所にて台所から麗子の悲鳴が聞こえた、ゴキブリが出たようである
食事中であった両さんはゴキブリ退治したあと、手も洗わず再び飯を食べはじめてしまった
話しは変わり中川の会社では薬品開発の研究用として大量のゴキブリを探しているという話しを聞き地域のゴキブリ駆除してお金をもらい、捕獲したゴキブリを研究用に提供して再度お金をもらうという二重商売を考えついた
しかし思惑通りに事は運ばないもので生け捕りにしても思うように数が集まらず苦戦する両さん
考えた両さんはゴキブリを養殖し数を増やす事にした
なんと養殖場所は寮の空き部屋であった
両さんの養殖の労働と費用に反して利益が思いの外、少なかったためいつしか寮の養殖部屋は放置されていく事になったがその後もゴキブリの自然繁殖力により数は膨れ上がっていった..
そしてゴキブリ部屋が放置されてから数ヶ月が過ぎた頃、繁殖していた事を思い出した両さんだったが時すでに遅し..
何も知らずにやってきた寮母さんと入居者..
両さんは話しのオチを見ずして逃げてしまうのでありました